’22年7月中旬
カマス・青あじ(まるあじ)・めばちマグロ中落ち
最近、発見した早鈴直売所センター北店(2023/3/5閉店)さん。今朝どれ鮮魚専門問屋さんです。
角上魚類さんは大量仕入れ大量販売ですが、早鈴直売所さんは見たことのない魚や活魚水槽もあり、違った楽しさがあるお店です。そしてなんといっても、リーズナブルなんです!
神奈川県三浦半島の長井港・三崎港・金田港よりその日水揚げされた新鮮なお魚を直売しています。
対面で並んでいる魚を丁寧に説明してくれ、もちろん用途に合わせて無料で捌いてくれます。そして・・・なんと・・・炙りまでしてくれます!!大変大変ありがたいサービス!!
新鮮なのは折り紙付きで、価格帯も一尾数百円~千円台がほとんどです。
漁港の市場などに行けば安いところがいっぱいあると思いますが、日常で手の入る鮮度の良い海鮮が食べられる幸せ。そして、捌いていただける幸せ。大変ありがたいお店を発見いたしました。通っちゃいますね。我が家からは角上魚類さんより断然近いので。
横浜2店舗・川崎1店舗(2022年7月現在)
1.購入品ー対面販売
写真撮影を快くOKしてくださいましたので、写真付きでご紹介いたします!
2.購入品ー調理後
捌いて、炙っていただきました。カマスにしては肉厚で期待が膨らみます!
最近、寿司屋修行をしている兄に聞いたのですが、光物と言われる鯵・鰯等は温度変化に弱く酸化しやすいので、食べる直前に皮引きした方がよいとのこと。また、お店のスタッフの方も同じことを説明してくださいました。ですので皮つきでお願いしました。
早鈴直売所さんは、調理がとっても丁寧で血合い骨(真ん中の骨)も残さず取ってくれていました。
3.購入品ーパック
店内をウロウロしていたら、マグロを捌いて中骨についた身をこそげ取っておりまして、魚好きとましては、これは食べたい!!すぐに食べたい!!取り立ては酸化していないので、旨いに決まっている!! そういうことで、頼んでしまいました。ボリュームたっぷりです。
4.今週の食卓
炙りを焼き霜造りとも言うようです。香ばしさがプラスされたカマスは断然“塩すだち”で食べるのが好きです!
毎週のように作っている鰺のなめろう。今日は初めて作る青あじ(まるあじ)と瀬付きあじのなめろうです。今日も包丁でよくタタキました!
青あじと瀬付きあじですが・・・鯵のお味では一般的には、瀬付きあじ(真鰺)が美味しいと言われているようです。しかし今回のなめろうでは青あじの旨さに感動いたしました。鰺の味が濃いのです。野性味あふれるというのかな。ほかほかご飯との相性抜群。もちろん酒も進んじゃいますね。
魚は取れる時期・場所・大きさによって味わいが全くちがうので、面白いですね。
なめろうを作るときによくたたくことの利点
1.旨味が増す
2.小骨が気にならない(特に鰯)
3.アニサキスの心配がなくなる
アニサキスは刺激に弱くキズがつくと生きていられなくので、数百回たたいている私のなめろうは心配なし!
鮮度の良い赤身はいいですね。脂は少なくさっぱりとしていますが、しみじみとマグロのうまさを感じました!!
早鈴直売所さん・漁師さん・漁業関係者の皆様 今週もありがとう!