’22年6月第2週
赤ムツ(のどぐろ)・黒ムツ・鮃・岩ガキ・北寄貝
今週は私の誕生日祝いということで好きな魚を買っていいよと言ってくれたので、好きな魚で晩御飯にしました。普段は手が出ない“のどぐろ”を購入。のどぐろ正式名は赤ムツです。そこで、赤ムツと黒ムツの食べ比べをすることにしました!また、大きめのヒラメと大好きな貝類も加えて豪華な晩御飯になりました。
1.購入品ー対面販売
ノドグロ アカムツ(長崎)1,600円/尾
言わずと知れた超高級魚のどぐろ。白身のトロともいわれています。私が行く角上に並んでいるものは1,000円台後半の小型のものが多いです。グラム単価は高いので特別な日のみ購入。
アカムツとも呼ばれていますが、ムツ科ではない全く違う魚だそうです。
クロムツ(長崎)900円/尾
大型のものは高級魚らしい。今回は小型。
天然ヒラメ(青森)1,200円/尾 サイズにより価格は異なる
並んでいる中で一番大きな鮃をお願いしました。
イワガキ(徳島)400円/個
夏が旬の岩ガキです。牡蠣好きににはたまらない。
ホッキガイ(北海道)350円/個
加熱しても美味ですが、今回は刺身が楽しみです。
2.購入品ー調理後
今週は自分で捌くことしたので、角上さんには“鱗と内臓をとってください”とお願いしました。
いつもは角上さんに捌いてもらうため大きさがわかりにくかったのですが、今回は大きさがわかりやすく写真を撮ってみました。
同じムツ科ではないですが、身質は似ています。さて、お味の違いは?
計測したら40cmでした。4人家族で食べるには一尾で満足な量ですね。
刺身用でお願いすると、このように蓋を開けてくれます。素人では、蓋を開けるだけでひと苦労です。
身入りもまずまずですね。
刺身用でお願いすると、殻から外して身だけにしてくれます。ありがたいサービス。
3.購入品ーパック
平日のおかず用に輪切りにして冷凍しておきます。
シラスの旬は産地によって違うようですが、静岡県のシラスは春から秋。特に水温が高くなる6-9月が餌のプランクトンが多くなるので、美味しいといわれているようです。
海藻の詰め合わせも売っています。盛付に華ができますね。
4.今週の食卓
どちらも皮目を炙って刺身にしました。
黒ムツ:上品な脂と旨味、あぶった香ばしい皮でしみじみと旨い。
赤ムツ:口に入れた瞬間に、口の中に打ち上げ花火が上がったかのように華やかな脂と旨味が広がる。ド派手に旨いですなぁ。普段は派手とは無縁な生活ですが、こんな味がド派手な魚は大好きだ!!
たまーーーの贅沢で食べるのが、有難さを感じてよいのです。
黒ムツ・赤ムツそれぞれ違った美味しさがありますので、食べ比べは楽しかったです。
ヒラメの旬は秋から冬と言われていますが、今は6月。そして買ってきた当日のお刺身ですが、普通に旨いです。白身魚の上品な旨味がいいですね~。日本酒もってこい!!だた、少し熟成させるともっと良かったかな。
2個を1個の殻に入れました。
岩ガキってなんでこんなに旨いのだろう。ふっくらぷりっぷりっではなかったが、十分な磯の香りと濃厚な牡蠣の味が口の中に広がり、至福の時でございました。日本酒~持ってきて!!
加熱するとキレイな赤みが出てくるが、生のままでは見た目は良くない。しかし、磯の香りと甘みがたまらなく旨い。これからの時期は、冷酒と合わせたら最高だな。
ピチット®は食品用脱水シートで短時間で余分な水分を取り除いてくれるので、旨味が凝縮されたお味になります。(個人的感想)
昆布締めはその名の通り、昆布に刺身を挟んで寝かす。昆布にが刺身の水分を適度に吸収し、昆布の旨味が加わる。
ピチット®:適度に水分が抜けて旨味が強くなった感じです。昨日よりうまい。
昆布締め:失敗。柵のまま昆布に挟み8-9時間冷蔵庫で寝かしましたが、長すぎたようです。
昆布締めというより、昆布を食べているようなヒラメになってしまいました。難しいです。
角上魚類からの帰り道、“ヒラメは肝も美味かったのに、内臓を取ってとお願いしてしまった”と後悔していました。しかし、さすが角上の職人さん。肝と白子だけを残してくれていました!!見たときには感動!!サッと茹でて美味しく頂きました。
ひもはこれが好き!
5.角上のパック寿司
最近新発売の赤酢寿司です。漬けまぐろ・こぶ締めもあり、角上さんならではのパック寿司ですね。
角上さん今週もありがとう!