セミプロから伝授 にぎり寿司

’22年6月第4週

本鮪中トロ・本鮪赤身・しまあじ・金目鯛・真鯛・黒ムツ・鮃・鯵・赤えび・北寄貝・帆立

今週は脱サラして寿司屋修行をしていた兄が我が家に来て、魚の下処理の仕方・寿司ネタの切り付け・シャリの作り方・握り方を伝授してもらいました。今まで魚のことで疑問が多かったのですが一気に解決して、実りの多い日となりました。教えてもらったポイントは後でまとめて別ブログに上げたいと思っています。

そして寿司ネタをそろえるべく、今週も角上魚類さんに行ってきました!先々週の私の誕生日より豪華な品揃えとなっています。

そして、誕生日プレゼントまで持ってきてくれました!後ほど紹介しますね。兄ちゃんありがとう。

兄は元々SEをしていたのですが、寿司職人養成学校を経て寿司屋でアルバイトをしつつ出店準備をしていました。しかし新型コロナの影響で難しい状況となり、現在はSEに戻ったようです。しかし、いつか店を持ちたいとのことで、週末には鮨店でアルバイトもはじめたようです。アラフィフ兄の行動力すごいなぁ。

初めての握り寿司

1.購入品ー対面販売

天然マダイ(山形)700円/尾 サイズにより価格は異なる

クロムツ(鹿児島)900円/尾 

天然ヒラメ(青森)800円/尾

マアジ(長崎)200円/尾

ホッキガイ(宮城)600円/皿 一皿4個

殻付ホタテ(青森)200円/枚

2.購入品ー調理後

手前から 黒ムツ 真鯛 鮃  刺身用皮つき

今回は兄に魚の下処理方法を教えてもらうため、刺身用皮つきでお願いしました。

 頭と内臓取り
北寄貝 刺身用
帆立 刺身用
あら

3.購入品ーパック

生本鮪中トロ 刺身用

中トロとして売っていますが、見た目は大トロに近いです。寿司屋修行していた兄は、これは安いと言っていました。

生本鮪赤身 刺身用

赤身として売っていますが、中トロに近い感じです。寿司屋修行していた兄は、これも安いと言っていました。

しまあじサク 刺身用
金目鯛湯引きサク 刺身用

角上魚類さん、湯引きをした状態のサクで売っていました。

赤えび 刺身用

角上魚類さんでもさすがに車エビは売っていないので、リーズナブルなこちらのえびにしました。

本当はイカも欲しかったのですが、今週は扱いがありませんでした。もしかしたら、売り切れていたのかもしれませんが。残念。

4.今週の食卓

初めてのすし①

さて、初めての寿司を握ってみました。はじめは手にシャリがつきまくったり、形がうまくできなかったりと大変でしたが、数をこなしていくうちになんとなく良くなってきた気がします。

初めてのすし

夫、子の食べる速度が早すぎて握りが追い付かない、、、すぐにシャリを大きめにしてみた。

食べ盛りの息子、恐るべし。

初めてのすし

食べる速度に握りが追い付かないため、彩りなど気にする余裕もなくひたすら握り続ける!

初めてのすし

ひたすら握り続け、やっと息子のお腹も落ち着いてきたようです。ほっ。

5.兄からのプレゼント

京都 有次 柳葉庖丁

私は知らなかったのですが有名な包丁らしいです。子どもの時ののあだ名まで、名入れしてくれました!

本日使ってみましたが、恐ろしいほどの切れ味!!素人の私には、素晴らしすぎる包丁です。切れすぎて、皮引きの皮が途中で切れてしまいます。使いこなせるように頑張ります!!

山一 南木曾庵 飯台

飯台 ウチにはなかったので兄宅に2個あったこちらの飯台をくれました!『山一』さんというメーカーで“飯台といえば山一”と有名のようです。安価なものとの違いは木曽さわら材・銅製たがねが使われている日本製とのことです。こちらも大切に手入れをして、美味しい寿司をつくっていきたいと思います。

兄ちゃんありがとう!

そして、角上魚類さん・漁師さん・漁業関係者の皆様 今週もありがとう!